突然ですが、僕は非生産的なオタクです。
主にゲームとラノベ、その他コンテンツを大量に消費するくせに情報発信も創作もしていません。
絵を描ける人、すごいなー
このゲームの世界設定、学生の頃から書き溜めてたんだって。すごいねー
って具合に、他人の才能を羨むばかり。具体的な行動はしないか、思い出したように何か始めても、すぐに諦めてしまう。そんな自分にうっすらとコンプレックスを抱えたまま、早数年(十数年?)が経ってしまいました。
思えば、子供の頃から極めて“いい子”だった代わりに、想像力の乏しい子供だった気がします。
物語は読まず、テレビの歌番組には興味を示さず、絵も全く描きませんでした。
保育園で渡された自由帳が卒園までの3年間で2,3ページしか埋まってなかったり、人間の絵は全て棒人間で誤魔化したり、そういったエピソードが山ほどあります。それなりに筋金入りだと思います。
ちょっと思い出したら埋まりたくなってきたので記憶を掘り起こすのはこの辺にしようと思います。
しかし、いつまでも嫌いだ苦手だと言ってられないなと思う事が随分と増えました。
仕事でもプライベートでもカラオケに行く機会はそこそこあります。また、強制でないにしても、「絵が描けたら」「文章が書けたら」と思うことは数知れずあります。特に、TRPGのシナリオを考えるとき、小説を書きたいと思ったとき、そして今ブログを書きたいときのように。
それじゃ、いっちょ対策するぜっ、と思ったのですが、そもそも自分が足りないのは想像力でしょうか?それとも創造力?
ちょっとコトバンクさんに聞いてきました。
デジタル大辞泉の解説で比べてみましょう。
そう‐ぞう〔サウザウ〕【想像】
[名](スル)実際には経験していない事柄などを推し量ること。また、現実には存在しない事柄を心の中に思い描くこと。
そう‐ぞう〔サウザウ〕【創造】
[名](スル)
1 新しいものを初めてつくり出すこと。「文化を創造する」「創造的な仕事」「創造力」
なるほど。想像はゼロからイチをイメージすることで、創造は想像したものを現実にすること、ですね。
関係を表すと、
創造力=想像力+技術
こんな感じですかね?
ここでの技術は、想像を現実世界に何らかの形で表出させるためのテクニックを指しています。
翻って、自分はどうでしょうか?
どちらかと言えば想像力の方に不安がある気がします。
では、これまでの経験から、想像力・創造力を高めていく上で何ができるか考えていきましょう。
【想像力を高める】
- フィクションに触れる
- ネタをメモする
- 日々、空想する(?)
(思いつかない)
【技術を高める】
- 文字を書く
- ヒトカラで練習する
- 各種テクニックの書籍・動画に当たる
今ぱっと思いつくのは、こんな感じですかね。
とりあえず技術の方はじわじわと練習しています(このブログも練習の一環です)が、想像力って難しいですよね。性格とか頭の作りの部分が大きい気がしますし、何から取り組めばいいのやら。
まあ、フィクションだけが創造ではないとも思いますし、何かしらのアウトプットが出せるように、ちまちま取り組んでいけたらいいなと思います。